2017-11

目標達成や自己実現、成功法則をテーマとした本はついつい手にとって読んでしまう。でも、読んだからといって何が変わるわけでもない。こんなことを繰り返しながら生きている人は少なくないのではないでしょうか。かくいうわたしも、その一人でした。 ...

ビジネスの現場には「戦略」があふれている。ついでに書店にもインターネットの世界にも「戦略」と名のつく本や記事があふれている。向学心のあるビジネスパーソンなら、その多くに目を通していることでしょう。 では、「戦略」をくっきりはっ...

政治と託児所。なんとも奇妙な取り合わせである。これが今回ご紹介する『子どもたちの階級闘争　ブロークン・ブリテンの無料託児所から』（ブレイディみかこ著）の主要テーマとなる。 普段は同じ土壌であまり議論されない政治と託児所という新...

「闇金ウシジマくん」で、リアルに伝わってくる理由 皆さんは「闇金ウシジマくん」(真鍋昌平/小学館)を読んだことがありますか。私が手に取った巻では、真面目な登場人物がひたすら会社と顧客の問題に板挟みになり、闇金に手を出してしまうストーリーで...

Googleでマインドフルネスが人気を得たわけとは 本書は、Googleでエンジニアとして働いていたチャディー・メン・タン氏によって発案されたものを書籍にしたものです。米国でベストセラーとなり、２６ヶ国語で翻訳出版されました。国内でも話題...

普遍的な人生のルール本はなぜ売れたのか？ この本の題名は「人生のルール」です。本を開いてみると、どのルールもいたってシンプルで普遍的です。 なぜリチャード・テンプラーは、この内容をわざわざ本にしたのか？そして、全世界で受け入れられた...