目標達成や自己実現、成功法則をテーマとした本はついつい手にとって読んでしまう。でも、読んだからといって何が変わるわけでもない。こんなことを繰り返しながら生きている人は少なくないのではないでしょうか。かくいうわたしも、その一人でした。
今回ご紹介するのはダイレクト出版の『大富豪の仕事術』(マイケル・マスターソン著)です。著者のマイケル・マスターソン氏が本書で指摘するとおり、成功できない一番の原因は行動しないことにあります。
そんなことはわかってる!
と思う人も、わかっていてなぜ行動できないのか、じっくりと考えてみたことはあるでしょうか?もしないのであれば、本書『大富豪の仕事術』を一読することをオススメします。書評&レビューのほか、マイケル・マスターソン氏のプロフィール、ダイレクト出版の評判についてもまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
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スーパー起業家が語る!『大富豪の仕事術』の書評&レビュー
では、まず『大富豪の仕事術』の書評&レビューから。
ゴールは人それぞれ違えど、だれしも夢は実現したいというのが本音でしょう。普段はあまり気にすることはないかもしれませんが、何も成し遂げることなく立ち止まったままの自分に嫌気がさすこともあるはずです。
『大富豪の仕事術』には、1日の予定の立て方や優先順位のつけ方、朝の時間の活用方法など具体的な方法論が書いてあります。いっそ本を読みながら、書き込んでいくのがいいかもしれません。そうすれば、本を読んで終わってしまったということもないでしょう。
本書でマイケル・マスターソン氏が指摘するとおり、行動しなければ何も始まりません。
大事なことは、
「構え、撃て、狙え」(書籍から引用)
なのです。
それは、シンプルだけれど、決して楽なやり方ではありません。なにせ「狙う」前に「撃つ」のですから。しかし、これ以外に成功への道はないのです。
マイケル・マスターソン氏が提唱する「99%成功保証のマスタープラン」は、きっとゴールを目指す人のバイブルになるはずです。とにかく書いてあるとおりにやってみよう!と前向きな気持ちにさせてくれるでしょう。
マイケル・マスターソン氏のwiki風プロフィール
マイケル・マスターソン氏のプロフィールについて、wiki風にご紹介します。
マイケル・マスターソン(Michael Masterson)は、起業家、コンサルタント、メールマガジン「Early to Rise」の発行人。DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の世界では指折りの実績を誇り、数々のプロジェクトを成功させている。保有する企業は10社以上。うち2社は年商100億円以上。起業家やマーケッターからの評価は高い。メールマガジン「Early to Rise」の会員数は45万人にものぼる。
著書
- 『大富豪の起業術』ダイレクト出版
- 『秘・資産形成術』ダイレクト出版
- 『社員を動かす 社長のカリスマ仕事術』ダイレクト出版
など
出版業界の異端児「ダイレクト出版」の評判とは
ダイレクト出版は、海外の良質なビジネス書を選りすぐり、日本語に翻訳してネット販売する出版社です。その評判にはよいものとそうでないものがあります。
まずは翻訳の質。あまりよくないと指摘する人がいます。誤訳というより、日本語として「こなれてない」と感じる部分があるということです。わたしはほとんど気にせず読んでいます。
商品購入後に表示されるワンタイム・オファー(商品購入者だけの特典ページを表示し、閉じるともったいないなと思わせてクリックさせる心理作戦)をしつこく感じたり、セールスレターの書きっぷりが露骨で強引という印象を受ける人がいるようです。これはわたしも同感です。ダイレクト出版は、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)やセールスコピーライティングに力を入れている会社なので、そうした傾向を毛嫌いする人も少なくないようですが、それでも根強いファンが多くいるのも確かです。
最後に、出版業界ではめずらしい「全額返金保証サービス」は好評です。簡単な手続きで返金してくれて、しかも返本不要。ダイレクト出版の商品への自信のほどがわかります。
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